【悲報】胴体が折れる、だと!?折れたジョイントパーツは修復できるのか?
この記事は、
といったような、悩めるガンプラ初心者の方へ向けてまとめてみました。
この記事を読むことによって、
私自信が、『HGCEエールストライクガンダム』をいじり倒していたところ、腹部パーツのジョイントをポキっと折ってしましました。そう、経験された方はみな、変な声を発し、口が開いて、白目をむくやつです。
いままで、真鍮線を使った修復方法があることは知っていたが、「大変な作業」だと思っており、諦めてきました。しかし、ストライクガンダムの上半身と下半身が分断されてしまった今、チャレンジするしかないと(`・ω・´)
結果、初めての作業でしたが、思っていたより簡単に修復できました!
形状が違うパーツでも、基本的な修復方法は共通する部分があると思います。ジョイントパーツの折れ、破損などの際に、本記事がお役に立てたら幸いです。<(_ _)>
それでは、スタート!
修復方法
修復するにあたり、前もって準備しておくと良いものや、作業の基本的な手順がありますので、順を追って説明していきます。
準備するもの
・ラジオペンチ(真鍮線切断用)
・ピンバイス(穴あけ用)
・瞬間接着剤
・真鍮線(補強材)
瞬間接着剤を塗布するだけでもくっつきます。しかし一度折れてしまったパーツ、強度が不安ですね(;´・ω・)
そこで真鍮線の出番!
これを破損パーツの芯に入れることで『修復』しながら『補強』ができます!
破損パーツの確認
破損パーツの状況を確認し、すぐに修復できるように準備しておきます。
まずポリキャップごとパーツを取り外し、
更に破損パーツを分けました。
軸状のパーツは、芯が空洞(太さ1mm大位)となっていたため、穴あけ不要と判断。
そこで今回は、土台となるパーツのみ穴あけをしていきます。
真鍮線は太さ0.8mmを、穴あけ用ピンバイスのドリルは太さ1mmを使用することにします。
穴あけ
破損したそれぞれのパーツに、真鍮線をいれる為の穴あけをしていきます。
穴あけ位置をペンなどでマーキングすると、分かりやすいです。
ピンバイスを使い、軽い力で、ゆっくりと開けていきます。
真鍮線のカット
真鍮線を適度な長さにカットします。
最初は長めにカットし、破損パーツにカットした真鍮線を入れ、パーツとパーツを実際に合わせながら調整していきます。
それぞれのパーツに真鍮線が適度に入っている長さがベストです。
瞬間接着剤の塗布
土台パーツの、穴あけしたヵ所へ瞬間接着剤を塗布していきます。
カットした真鍮線を入れて接着。
軸パーツの穴にも瞬間接着剤を塗布し、真鍮線を芯に通して、パーツ同士を接着します。
乾燥
接着後がこちら。
はやる気持ちを抑え、一日ほど乾燥させたら完成です。
動作確認
乾燥させたパーツに、ポリキャップを付け戻します。
もとの状態で可動できることを確認し、修復完了となります。
前後左右無理なく可動できて、ほっと一息です(*‘∀‘)
修復をするメリット、デメリット
メリット
・真鍮線を使用することで、接着剤だけよりも強固に修復できる。
・ものを大事にする心が芽生える(*^-^*)
デメリット
・接着剤を塗り過ぎたりすると、はみ出て汚くなる場合がある。はみ出た部分は乾燥後、ヤスリなどで削ったりすれば問題ないかと思うが、余計な手間となる。
まとめ
無事、修復できてよかったです。ストライクガンダムも元気そうでなによりです(≧▽≦)
真鍮線を使用した修復は、想像していたよりも簡単にできました。
大事に製作したプラモデルが破損してしまったら焦ってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて、修復できるか探ってみることをおススメします。
場合によっては今回ご紹介した方法が応用できるかもしれません。その際に、修復の一助になれば幸いです(^^♪
最後までご覧いただきありがとうございます!
では、また!
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